2018年9月25日

DotNetNukeについて

最小化

DotNetNukeは、カナダで開発された高機能な無料のウェブサイトの制作・管理システムです。同様なシステムをコンテンツ管理システム(CMS:Content Management System)と呼び、他にもいくつかの製品がありますが、DotNetNukeはWindowsサーバ上でのみ動作し、Microsoft社の.NET技術により構築されたオープンソース製品であることが特徴となっています。

コンテンツ管理システムの特徴としては、ウェブサイトの構築や管理にホームページ製作用の専用のソフトウェアを使うのではなく、ウェブブラウザを利用して行うということが挙げられます。これとよく似た管理手法としては、ブログを想像してもらえればわかりやすいと思います。ブログも日記形式に特化したコンテンツ管理システムと言えますが、アップロード作業が不要、HTMLの知識を必要とせずワープロ感覚でコンテンツを管理できるなどの理由で急速に普及しました。

ブログも日記形式に特化したコンテンツ管理システムの一種類であり(実際、DotNetNukeにはブログも含まれています)、新しいページの追加、削除などをブラウザ上で、リッチテキストエディタを利用して簡単に行えます。DotNetNukeをはじめとするコンテンツ管理システムでは、それらに加えてブログにはない、会議室、チャットなどのコミュニティツール、アンケートや書庫など各種サイト運営に必要な様々なプログラム機能が一体で提供されています。これらの機能を利用することで、通常のホームページ作成ツールなどでは作ることのできない高機能なホームページを簡単に立ち上げることができるようになります。

DotNetNukeは、オープンソースという仕組みで開発されており、無料で利用できることもメリットですが、世界中の開発者達が共同で開発を進めていることもあって、驚異的なスピードで改良や新機能の追加が進んでいます。このため、個別に見るとちょっと機能に満足いかないなと思うことがある場合でも、しばらく待つと改善されたりということも頻繁にあります。また、個別の機能をモジュールという小さなソフトウェアとして提供し、必要になった場合にのみモジュールをページに配置して利用することができますが、基本モジュールにない機能は、有償のモジュールを購入したり、自作したりということも可能です。

また、DotNetNukeでは、デザインとコンテンツが高いレベルで分離されているのも特徴です。デザインを変えたい場合でもスキンと呼ばれるデザインテンプレートを選択するだけであっという間にデザインやレイアウトを変更することができます。また、オリジナルデザインを製作して適用することも可能となっています。

このように、高い柔軟性を具えたDotNetNukeを使って是非ホームページを立ち上げてみてください。